先週末、無線関係の展示会「Wireless JAPAN 2011」に行ってきました。
そのWIRELESS JAPAN2011で一番興味を惹かれた展示をちょっとご紹介。いや、これ絶対将来化けるから。まじでまじで。
「スマフォスイング」といいまして、ケータイで相手のいる方角と距離を手軽に測れるというデモです。KDDIブース内の小さなコマで実演してましたが、これおもしろかった。もっと大々的にやればいいのにって感じです。
ほんとに探される側も探す側も携帯電話だけ、オプション機器などは不要で、探してもらう側にソフトをオンに、そして探す側はケータイをささっと振るだけで相手の方角と位置がわかります。実際やってみると、ホントにすぐ場所がわかって「おお!」って感じでしたよ。
このサービスですが、探す原理としては探される側が音を発していて、探す側がマイクで音を拾い、ドプラー効果を利用して方角を特定するというものだそうです。詳しくは写真のパンフを参照していただいたほうがわかりやすいですが。(^-^;
探される側の音はかなり高い周波数で、若い人は「蚊の飛ぶ音みたいのがかすかに聞こえる!」と言ってましたが、残念ながら中年の私には聞こえず。いわゆるモスキート音ですかねぇ。まぁ、とにかく実際には、音を出すといっても、ほとんど聞こえません。
なお、音を発する側はケータイだけでなく、たとえば専用モジュールを作ることも簡単にできそう(そりゃそうですよね、特定の音をだすだけの装置だもん)だそうで、ケータイを持った人同士だけなじゃなく、たとえば自動車につけておいて駐車場で車を探すなんて応用もできそう、とのことでした。スーパーとかの駐車場でどこおいたか毎回忘れる私のような人にはまじ便利。
ていうかね、コンピュータとかケータイって人を助けるための道具じゃないですか。ぜひ、こんな便利のツールは実用化・サービス化していただきたい。マジで。
現在は、まだ研究所で研究中のものです、とのことなので「ぜひとも実用化、サービス化を! 絶対ヒットします!」と説明員さんに力説してしまいました私ですが(微妙に説明員さんドン引きw)、でも本気です。ほんとに、サービス化してほしいですねぇ、これは。
されたらケータイ用語にも記事書いちゃうよ(編集さんにも許可もらわなきゃ)!w
(追記)
ケータイwatchにもブースの紹介記事が載ってましたので、こちらもご参考にどうぞー。
KDDI、ドップラー効果を使って相手を探す「スマフォスイング」 - ケータイ Watch -
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/wj2011/20110525_448332.html
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