2016年12月24日土曜日

香港からのメール。



 

香港エクスプレスから「Uflyパス無料延長と、割引継続のお知らせ」がきましたよー。


「3月末まで無料で延長のほか、来年度分は198香港ドルで継続できるようにする。続報を刮目して待て!」ということらしいです。
日本円にして4千円しないくらいですけど、香港に3回も行けばモトが取れてしまいますので、私は、もちろん継続です。来年度も香港&シンセン行きまくりんぐだなー。わはは。

2016年12月17日土曜日

モバイルバッテリーと危険性。

ITmediaビジネスのtwitterアカウントが、ある日の一番読まれた記事として、モバイルバッテリーの危険性と選び方の解説記事を選んでいました。
 先日、山手線でモバイルバッテリーが発火(まとめサイトなどでは「爆発」と表記したところも)したなんていう事件があったからなのでしょうか、モバイルバッテリーは危険かな、と思っている方がそれなりにいる、ということなのでしょうかね。


 で、その記事が、どのあたりが危険でどのあたりを注意すればいいと書いているか、かいつまんでみると

・「スマホ◯回分充電可能」表記は、スマホによって充電する内蔵バッテリーの容量は違うのでうのみにして買わないほうがいい。※
・安い商品=「旧製品」または「途上国で生産されて輸入された製品」。メーカー名のない激安モバイルバッテリーは特に注意。⇒「分解したら、中身の半分以上は砂袋」「実測してみると表記の半分以下の容量しか充電できない」ことがある。
・モバイルバッテリーは蓄電するので「危険なモノ」の認識を。メーカー名のない製品は注意が必要。購入に際しては、信頼できるメーカーがテストをした製品を選ぶことをオススメ

といったあたり。
日本製セルの方が表記に近い容量の電力を蓄えられるというのは私も体験上そうなのかなと思うので、容量の件はまぁ、外していないかな、と思います。電池は生モノですから旧製品は性能が劣るというのも、まぁ、そうでしょう。
(※通常電池電圧からUSBの5Vに昇圧回路上の電力消費があるため、記載容量全て充電できるということはそもそも「ありません」)

ただ、個人的には、「危険」に関してはどうなのかなあ、と思います。確かに知られたメーカーの方が設計、製品のテストもしてそうだなぁという気がしますが、実際に燃える(爆発する)のは、可燃性の高いリチウム溶液を抱えている内部の「セル」でありまして、ここがどこ製でどれだけ安全を図っているか検証せずに「危険」を訴える記事がどこまで読者にとって情報たりうるのが筆者、個人的には疑問であります。

 筆者もライターです(というかこの記事を書かれたライターの方も直接の知り合いです(^^;))ので、バッテリーの危険を書くとするとどんな内容にするだろうか考えてみましたが…。
 そうですねぇ、先の記事よりは確実にビューは落ちます(半分とか10分の1かも)でしょうが。

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・モバイルバッテリーが燃える(爆発する)のメカニズムと取られている対策

 モバイルバッテリーには「セル」、つまり電気を蓄える充電池が、大抵は数個入っている。セルには非常に燃えやすい炭酸ジエチルなどが主成分の引火点の低い(リチウムイオンを含む)溶液が詰まっている。そして、膨大な「電気を蓄え」ている。

 そこで、バッテリーが燃える(爆発する)には、なんらかの火種が溶液に引火すればよいことになる。パターンとしてはいくつか考えられるけど、セル内部が火種とすると
 ・セルの過充電で発熱する
 ・規定以上の電圧・電流での充電による発熱
 ・内部短絡による加熱
辺りが考えられる。他にも、内部でない原因であれば周辺回路のICが不具合(たとえば製造段階で不純物が混じるなど)で燃え、引火する可能性なんてのも。

 これらが起きないよう対策が当然、設計製造段階で取られているはずだけど、こいつらがちゃんと働くのか調べるといいのかも。パターンごとに考えると
 ・セルの過充電で発熱する
   ⇒セル個体差でひとつのセルに偏って充電される可能性がある。
    その場合、保護回路がちゃんと作動するか、セルメーカーに聞いてみる。
 ・規定以上の電圧・電流での充電による発熱
   ⇒万一、保護回路が作動しない場合、ケース内の保護策はあるのか聞いてみる。
 ・内部短絡による加熱
   ⇒製造時に内部に金属ゴミが入ったり、保護膜が経年劣化して内部で短絡しないかあたり?
 ・保護回路の発火
   ⇒に限らず外部からの炎にはどの程度まで引火しないで済むのか
    聞いてみたいかな。

・で、危険は何か
 まぁ、これは取材してみないとわからないけど…。
 たとえば「経年劣化でセル内部の保護膜がやぶれると危険なので寿命はこのくらい。それを過ぎたらリサイクルへ」「セルの外殻が壊されるほど外部からの力がかかる環境は対応できない。モバイルバッテリーの構造である程度避けているので、大きな筐体が安全」(例です。本当にそうなわけではなくて。)というような情報がもらえるのかも。
 それを一般の読者の方にわかるような形で伝える。

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というような内容かなー…あまりキャッチーでない内容になっちゃいましたけど。話を聞く先もセルメーカーを追加しなきゃいけない(筆者のツテだと海外メーカー1社しかない(^^;))ですしねぇ。

というか、本当にモバイルバッテリーが火を噴いたり爆発した事例があるなら、消防庁に原因とか起きた場合はどうすべきかお話を件の記事書いたご本人さんの方が先にやりそうだし向いてる気もするんだけど。(^^;

2016年12月13日火曜日

Google翻訳偉い。

 最近、英語のプレスリリースを全然自分で読まなくなりました。Google翻訳が賢くなったおかげです。本当にこなれた日本が出てくるので、もう自分で必死になって頭の中で訳するより、こいつ使った方が何倍も効率よく頭に入ってくるのですよね。

 こちらの「任意の英語ページを日本語に又は日英翻訳するブックマークレット」を使って読みたい英語ページがあったらさくっと日本語訳して読んでしまってます。もう、ブックマークからこれ呼び出すだけで普通に日本語のWebサイト読んでる感覚と変わらなくなってきちゃってるんですよねぇ…。

 ただ、なぜかQualcommさまのリリースページだけは、このGoogle翻訳さんがうまく表示してくれません。なぜだろう…。
 おかげでここだけはクアルコムジャパンさまの日本語抄訳リリースのみが頼りなのです。