そんなわけで、今日もいくつかおぉ、と思った展示内容をピックアップ。
ドコモブースの「超速(ちょうはや)充電バッテリー」。
わずか10分で充電できる、ケータイ用ジャケット型バッテリーですね。
(わかりやすい説明は「ドコモ、10分の1の時間で充電が完了する「超速充電バッテリー」 - ケータイ Watch - 」)辺りを読んでいただくとして。
説明員さんに聞いたところでは、リチウムイオンバッテリーの正極材質をチタン化リチウムという材料に変えたことでリチウムイオンの出入りがしやすくなり、一気に大量の電流を充電することが可能になったのだとか。ただ、現在のところ、この試作品では容量の割にサイズが大きく(充電ジャケットサイズだけどスマートフォンを満充電はできない。3分の1程度までしか充電できない)という弱点もありこれからまだまだ改良が必要でしょう、とのことでした。
同じくドコモブースの「海外旅行パッケージ」。
こちらは、もうサービス提供開始していて、Androidマーケットからアプリがインストールできるそうですが、料理メニュー翻訳アプリというのがありまして、カメラでメニューを写すと画面上でリアルタイムに翻訳してくれるというアプリです。
辞書データはその場でロードではなく、アプリインストール時に読み込んでくれるので利用時に通信は発生しないそうです。
台湾の中国語、韓国語、英語に対応してるそうです。あー、台湾いってB級グルメしたいなー。
誰かレビューさせてくれませんか、台北の屋台で。w
こちらはKDDIのau one Friend Noteという展示。
アドレス帳をクラウド上にバックアップしパソコンなどと共用できるほか、アドレス帳に載せたヒトのSNSの利用状況がわかるんだそーで。
…最近、私がFacebookアクセスさぼってんのがばればれになるのかっ。(^^;;;
同じくKDDIの新感覚スマートフォンも、触ってみると確かに役に立ちそうって感じでした。
スマートフォンに表示されたボタンを押すと、キーボードを押したみたいに、カチッカチッという感触と音が鳴るのでした。
図の2,3に書かれている画面の保護ガラスを支えている押圧センサー(兼アクチュエータ)がタッチパネルが押されたことを感知し、保護ガラスをボン、と上に押し上げる、と。
ちなみに図からもわかるように、押圧が加えられたかはガラス板単位で計測していますが、どこを押されたかはタッチパネルでわかっているので、デモ機ではマルチタッチ対応してませんでしたが、対応可能とのこと。
また、板の振動機能は板全体を動かしているので、片手でスマホを使っている人には正しくフィードバックされているように感じられるのですが、実は(私がよくこうやって使うんですが)両手でスマホをもって両手の指がガラスに近い位置にあると両方の指にフィードバックがボンとかかるのでした。(^^; また、試作機自体分厚く、製品化の際には普通のスマートフォンサイズまで薄くしたいとのことでしたが、商品化にはまだちょっと時間がかかるのかなぁ、という気がしないでもありません。
最後もKDDIブースでEV-DO Advancedに関して。通信品質をよくするためにKDDIが行う施策だそうです。基地局側で2012年4月からですが、基地局がこれに対応するため、従来比1.5倍のデータ収容可能となり、ケータイユーザは何もしなくてもデータのスループットが約2倍に向上するんだとか。
…これで、iPhoneでユーザが激増しちゃってもデータが流れないなんてことがなくなりますねー、って説明員の綺麗なお姉さんに聞こうとしたんですが、忘れてました。(^^;
ていうかKDDIブースでiPhone関連の話、ひとつもしなかったなー。ひとつぐらいなんか聞いてみればよかったかなー。(^^;;;
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